9月20日(木)ワールド・ビジョン・カフェ開催のご報告
2007.09.26
9月20日(木)、今年9回目のワールド・ビジョン・カフェを開催しました。7月以来の平日昼間開催となり、93名の方々がご参加くださいました。
今回のテーマはアフリカ・タンザニア。
日本の2.5倍の広大な国土面積をもつタンザニアは、ドイツ・イギリスの支配を経て1961年に独立。ワールド・ビジョン・ジャパンでは1995年、モロゴロ県・ンゲレンゲレ郡にてチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を開始し、2010年に終了を迎える予定です。
カフェ当日は、海外事業部・開発援助事業課の高橋真美スタッフが、8月に現地を訪問した際に撮影した写真を交えながら、これまでの支援活動の評価とモニタリング、3年後の支援終了にむけての課題を中心にご報告しました。
ンゲレンゲレ地域では、教育施設や教師の不足、安全な水へのアクセス、農業生産の向上と食糧の安定的な供給など、様々な問題を抱えていました。ワールド・ビジョンではこれらの問題に総合的に取り組み、地域の子どもたちが健全に成長できるよう、活動を行ってきました。その結果、中学校への進学率の向上や農家の生産高の上昇など、着実な成果があがっています。
報告のなかで高橋スタッフが強調したのが、学校や井戸、医療設備の建設などの目に見える支援だけでなく、「目に見えない支援の大切さ」です。プロジェクト地に住む人々は、タンザニアの中でも特に依存的・受動的と言われています。現地のワールド・ビジョンのスタッフが「食糧不足が起こって支援が届いても、その食糧を口に運んでもらうまで待つ」と例えるほど、自ら問題を変えていこうという意識がありません。
ワールド・ビジョンでは、人々が主体的に行動し、問題解決のために協力していくことができるよう、住民組織の設立、セミナーの開催などを通して働きかけてきました。
活動を通じて、人々が自主的にHIV/エイズ患者を支援するためのグループを結成するなど、確かな変化が起こっています。
ワールド・ビジョンの支援終了後は、地域の人々が運営するNGOが主体となって活動を行っていく予定です。
今後3年間で残された課題に取り組みつつ、ワールド・ビジョンの支援終了後もよりよい活動を行っていけるように、行政や人々のネットワークづくりを行っていきます。
アンケートに寄せられた感想の一部をご紹介します。
・ 子どもたちの支援のためには、全てのことを変えていかなければならない大変大きな活動であり時間もかかることがよくわかりました。
・ 物資、施設、モノよりも現地の人々の意識改革、教育、コミュニティの必要性を強く感じました。期間と忍耐が必要ですが、先進国の責任として目標を達成させてほしいと思います。
・ データの上で話をすることはレジュメを見れば大体伝わりますので、現地の声、改善前と改善後の成果、そしてプロセスを伺いたかったと思います。
・ 同じテーブルの、チャイルド・スポンサーの方とお話しできて嬉しかったです。みなさん、ご自分が支援しているチャイルドの話をされる時に、とても嬉しそうなのが印象的でした。
当日は、「スターバックス コーヒー ジャパン」さんのご好意でタンザニア産コーヒーをご提供いただき、コーヒーを通してタンザニアの空気を感じながらのカフェとなりました。
参加者の多くの方々がワールド・ビジョン・ジャパンからの呼びかけに応えて、ゴミや経費削減のためにマイカップやマイタンブラーをご持参くださいました。
美味しいコーヒーをご提供くださった「スターバックス コーヒー ジャパン」さん、当日ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
次回のカフェは、10月25日(木)19:00~20:30に開催する予定です。
当日の内容は、詳細が決定次第HP上でお知らせ致します。
■日時:10月25日(木)開場:18:30 開演:19:00~20:30
■ 会場:ワールド・ビジョン・ジャパン事務所
・ JR総武線大久保駅より徒歩3分
・JR山手線新大久保駅より徒歩5分 (会場地図)
■参加費:無料
■参加お申込みはこちら→
また、お電話(0120-465-009)でも受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
今回ご参加いただけなかった方も、次回ぜひご参加ください。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!
・ これまでのカフェの報告を読むにはこちら

