2006年11月11日に行われたアジア10カ国のチャイルド・スポンサーシップ親善大使ジェリー・イェン氏 活動報告会レポート
2006.11.15
雨の中、午前11:30と午後4:00の2回開催された報告会ですが、それぞれ1,000名の定員に対して、殆どの方が出席くださり、ワールド・ビジョン・ジャパンの常務理事・事務局長の片山とジェリーさんとの会話によって報告会が進められました。
途上国の子どもたちの現状、その現状をジェリーさんの目を通して見たこと・感じた事を率直に語って下さいました。報告会中特に印象的だった部分を以下に抜粋します。
支援活動をするようになったきっかけ&チャイルド・スポンサーシップ親善大使として望むことは?
「このような活動に参加したきっかけは、もともと誰かの役に立ちたいと言う気持ちはあり、具体的にどのような形にしようかと考えていました。
その時にワールド・ビジョンのスタッフと会う機会があり、それで自分が望んでいた通りに、親善大使になってはどうかという提案を頂き、親善大使として世界各国を回るという機会を得た事は大変嬉しいです。
またそれによって、世界各国の子どもたちに笑顔が生まれるという事は大変嬉しいです。自分自身も子どもの頃に人から助けてもらって今の自分があるという体験があるので。」
ジェリーさんを通して、チャイルド・スポンサーシップによる支援を受けているチャイルド、
バルダンとドルジドーフに会ってみてどうでしたか?
「モンゴルに行くのも子どもたちに直接会うのは初めてでした。それで大変特別な経験をさせてもらったと感じています。彼らが自分たちの支援によって生活の改善が出来るようになって、そして現在があるというのが見られました。
手術をしたツェルマーちゃんは、将来医者になりたいとまで言っていました。そういう姿をみて、自分が支援している子どもたちが将来立派な大人になってくれることを心から願いました。
それで立派な大人になった後は、もっと多くの恵まれない子どもたちを支援してくれるようになってくれれば、そうやって支援の輪がどんどん広がっていくことを願いました。」
チャイルド・スポンサーになって良かったと思うことは?
「自分の経験と重なっている部分があるんです。自分も子どもの頃大変貧しくて、その時には小さい子どもでしたので、知らない人だと思っていたのですが、おじさんが新年毎年一回だけでしたが、北京ダックを持って来てくれました。子どもですからそれが楽しみで、毎年毎年おじさんが来てくれるのを待っていました。大きくなってからわかった事は、自分達が貧しかったので援助してくれていたおじさんだという事がわかりました。
それで自分も今は人を助けられる立場になりましたので、逆に恩返しとして、そのおじさんに恩返しをするのではなく、今困っている恵まれない子どもたちに支援という形で、恩返しをしたいと思っています。」
ジェリーさんからメッセージ
「今日はこんなに多くの方々が聞きに来て下さったという事をとても嬉しく感じています。親善大使の大役を勤めている事をラッキーだと思っています。
どうぞみなさんも自分の愛を世界各国の子どもたちに届けてください。途上国に住む子どもたちは生活環境は理想的ではありません。そういう子どもたちがいるということを忘れずに生きて頂きたいです。
そうすることで、世界の子どもたちが1人でも多く救われると信じています。今日は本当に楽しかったです。」
報告会は、ジェリーさんの体験談を中心にモンゴル訪問時のビデオ写真を見ながら進められました。
その次にご来場者の椅子の上に置かせていただいた封筒の中にワールド・ビジョンのロゴシールが入っている3名の方からの質問を受け、日本の子どもたちからの花束贈呈、そしてジェリーさんから最後に日本の方々に対するメッセージで会を閉じました。
参加者からの質問の抜粋
参加者からの質問「お目にかかれてドキドキしています。ジェリーさんがいらっしゃってこういった活動を知る事になりました。日本にいるとなかなか貧しいというイメージがわかないのですが、具体的に多くのファンにどういう事を望んでいるか?日本にいると寄付というかたちでしか表現できないとは思いますが、ジェリーさんが望んでいる事はありますか?」
ジェリーさんからの答え「この前にもお話ししましたが、モンゴルに行く前と行った後、自分の目で見る前と見た後、考え方がまったく変わりました。モンゴルの現状は自分の生活よりも何十倍も何百倍も辛い。台湾に帰って、自分の生活を見た時に、自分はなんて恵まれているんだと感じました。もちろん辛い事はあるけれど、モンゴルの子どもたちに比べるとなんでもないと感じる事ができました。 これは自分がスポンサーになって良かったと思うことです。このような気持ちをファンの方にも味わって頂きたいと思います。支援の仕方にもいろいろありますが、親善大使になっているワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップを利用すれば、多くの子どもたちを支援できます。どうぞ支援を開始してください。」
参加者からの質問2「2年前に新潟中越地震にあって、その時にいろいろな方に支援して頂いてうれしかったです。その時に、ボランティアとか暖かい支援を頂いて… 受けた恩とかありがたみを還元して行きたいと思っています。チャイルド・スポンサーになるにあたって、こうあって欲しいとかこういう風にして欲しいと言う想いがあったら教えて欲しいです。」
ジェリーさんの答え「誰かを助けるという事は、気持ちの問題だと思うので、ですから必ずこうしなければならないというのはないと思います。なので、自分の出来る範囲でやれればいいと思います。例えば余裕があれば1人で5人の子どものスポンサーになる事が出来ると思うし、それが出来ないのであれば、お友達何人かで1人の子どものスポンサーになると言う事も出来るし、なので、自分の出来る範囲で出来ることを始めるという事が大切だと思います。」
ジェリーさんは、風邪で体調を崩してしまっていらっしゃいましたが、途上国の子どもたちへの暖かい想い・支援の必要性をジェリーさんらしいやさしい思いやりをもって語ってくださいました。私達スタッフだけでなく、会場中にいる人達の心を暖かくしてくれたと感じています。ありがとうございました。
ジェリーさんは、今後もその想いを伝えるために、親善大使に任命された国々を訪問する予定になっています。
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世界では、貧困により3秒に1人の
子どもが命を落としています。
生まれた国や環境によらず、
全ての子どもが元気に成長してほしい。
ワールド・ビジョンはクリスマスまでに3000人の子どもたちの
チャイルド・スポンサー募集しています!
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