大型サイクロン「シドル」、バングラデシュを直撃
ワールド・ビジョンは緊急援助活動を直ちに開始しています
2007.11.19
シェルターに避難している人々
バングラデシュでは、15日、大型サイクロン「シドル」の直撃を受け、2000人以上が死亡。今後、遺体の発見が進むにつれ、死者の数は大幅に増えるものと見込まれています。バングラデシュ全国64県のうち3分の1以上にあたる25県が被害を受け、そのうち12県は甚大な被害を受けています。
バングラデシュ政府はこのサイクロンによって60万トン以上の米が収穫不可能になったとし、米の収穫期間近であったバングラデシュにとって深刻な被害となっています。
被災した子どもたち
ワールド・ビジョンでは、この事態を受けてすぐに緊急援助活動を開始し、被災した2,400家族に食糧を配布しました。また、現在、特に大きな被害を受けた20,000家族を対象に、1週間分の救援パック(米、芋、油、塩、砂糖、飲料水などの食糧とロウソク、マッチ、毛布などを組み合わせたもの)を配布するための準備を進めています。
この配布作業は、ワールド・ビジョン・バングラデシュのスタッフ125人と、ボランティア700人が行う予定です。また、多くの人が家を失ったため、9,300件の仮設シェルターを支援するための準備も進めています。
サイクロンの危険が去ると、多くの人々が海へ駆け寄ってきた。海上では、漁に出ていた多くの船が転覆したものとみられている
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、“バングラデシュ サイクロン緊急援助募金”へのご協力をお願いしています。
募金受付は終了しました。みなさまの暖かいご協力に感謝申し上げます。

