ワールド・ビジョンは2015年に向けて、「Child Health Now アクション!救えるはずの命のために」(以下「Child Health Now」)を実施しています。
世界のワールド・ビジョンが連携し、各国の政府に対して、子どもを救う取組みとそのための支援の拡充を求めていきます。
2000年に世界の貧困問題の解決を目指して採択されたミレニアム開発目標(MDGs)。4番目の目標として、5歳未満で亡くなる子どもの数を2015年までに1990年と比べて3分の1に削減することを189カ国の首脳は約束しました。
しかし、子どもやお母さんの命に関わる取り組みは、とりわけ進捗が遅れていて、今日も世界では4秒に1人の子どもが5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています。その多くは救えるにもかかわらず。
子どもたちが5歳のお誕生日を迎えられるようになること。これは国際社会の約束です。
救えるはずの命のために、途上国の子どもたち、地域の人々、政府、国際機関、企業、NGO、
そして私たち1人1人にできることがあります。このページから、ぜひアクションを起こしてください!
「Child Health Now」では、皆さま一人一人が起こしてくださる行動(アクション)を力にして、政府開発援助(ODA)政策が子どもたちの命を守ることを優先するよう変化をもたらすことを目指しています。
「Child Health Now」実施中、皆さまが参加、協力してくださるアクションの件数を集計させていただき、いかに多くの日本の皆さまが貧困に生きる世界の子どもたちに関心を寄せ、実際に行動を起こしてくださっているかを示します。
目標は、2015年までに100万件です。「国民の意思が示されれば政策を変えることは可能です」とおっしゃる政府関係の方々に、皆さまの関心と意思の強さを伝えたいと願っています。
*なお、アクションは件数を数えることのみを目的としており、個人情報を使用させていただくことはございません。
ただし例外として、署名活動では、いただきましたお名前を政府に提出させていただきます。
Child Health Now 各国の取組み
国名をクリックすると、詳しい「Child Health Now」の取組み内容をご覧いただけます。
台湾、日本、ブラジル、ボリビアの情報を更新しました(2010.11.18更新)
台湾
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ワールド・ビジョン台湾は2009年12月29日、Child Health Nowキャンペーンを開始しました。開始に際して開かれた記者会見では、著名人であるシルヴィア・チャンさん、ジョセフ・チェンさんとマイク・ハーさんが、国民に対してキャンペーンへの参加を訴え、危機的な状況にある世界の保健問題のために行動を起こすよう呼びかけました。マイク・ホーさんは
「子どもの頃、胃腸が弱かったため、下痢で苦しみました。しかし、台湾では下痢が大きな問題になることはなく、私も健やかに成長することができました。こんな簡単に予防・治療ができる病気によって、多くの子どもたちが5歳未満で命を落としているなんて、信じられますか。多くの命は、たった10元(ニュー台湾ドル)で救うことができるのです」と呼びかけました。
ドミニカ共和国
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ワールド・ビジョンは、ドミニカ共和国で栄養不良の子どもたちを対象としたプロジェクトを行っています。
毎朝、栄養不良と診断された子どもたちが集まり、山羊のミルクを受け取ります。このミルクは、ほとんどの子どもたちにとってその日に摂取できる唯一のプロテインです。家庭で十分なプロテイン、カロリーやカルシウムを摂取できない子どもたちにとって、栄養価の高い山羊のミルクは、栄養不良を防ぐために非常に大切です。
3姉妹であるカレイダちゃん、オサレちゃん、カリちゃんの栄養状態も、このプロジェクトによって改善されました。
ワールド・ビジョンスタッフのアデラは語ります。
「以前は、彼女たちは皆成長が止まってしまったかのように小さく、エネルギーがありませんでした。しかし今、彼女たちは大きくなり、遊び、学校へ行くまでになったのです」
ハイチ
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ジョニーセさんの息子のクラウドソン君は、たった9カ月で命を落としてしまいました。泣き出してからすぐに亡くなってしまったため、医者に連れて行く時間もありませんでした。ジョニーセさんは、クラウドソン君の双子であるピーターソン君も失ってしまうのではないかと、心配していました。
ジョニーセさんがワールド・ビジョンのヘルスセンターを訪れたとき、ピーターソン君が深刻な栄養不良であることが分かりました。ジョニーセさんは栄養のある食事の作り方を学び、家庭で作るようになりました。
「緑黄色野菜とバナナを混ぜて、つぶしたものを与えるように、と教わりました。教えられた通りにすると、息子のピーターソンは、約4カ月で健康な体重に戻りました」
と、ジョニーセさんとは笑顔で語りました。
アフガニスタン
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パリスツちゃんは生後8カ月の時肺炎にかかり、診療所に運ばれました。しかし、タリバン政権下では、女の子であるパリスツちゃんが男性医師のいる診療所へ入ることは許されず、治療を受けられませんでした。そのため、パリスツちゃんの状態は悪化してしまいました。
このような事態を防ぐため、ワールド・ビジョンでは、地域のNGOや保健スタッフと協力し、妊娠した女性と新生児の登録や出産後のケアを行っています。登録することによって、妊娠や出産の各段階で適切なカウンセリングを行うことができます。妊娠した女性は、出産の準備、乳幼児のケアや予防接種のアドバイスを受けることで、適切な保健ケアを行うことができるようになります。
アルメニア
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ワールド・ビジョン・アルメニアは、世界保健機関(WHO)などの国際機関、政府の代表者と連携し、Child Health Nowキャンペーンを開始しました。乳幼児と妊産婦の死亡率の削減や、地方と都市部で質の高い保健サービスのアクセスに格差がある問題について、改善を訴えています。ワールド・ビジョン・アルメニア事務局長のグラハム・ストロングは、「アルメニア全土で、国家の保健ケアシステムの予算の増加を求めています。医療従事者を配置し、質の高い保健医療サービスを、誰でも等しく利用できることが保証されるよう、システム的な変化を訴えています」と説明します。
インド
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2010年3月18日、首都ニューデリーでワールド・ビジョン・インターナショナルの前総裁であり、現グローバル親善大使であるディーン・ハーシュが、政府関係者とともに、インドでのChild Health Nowキャンペーン開始のイベントに出席しました。インド政府は、子どもたちの健康状態を改善するための計画と事業を多く導入しています。しかし、官僚の汚職などにより、これらの計画の実行が困難な州もあります。
ワールド・ビジョン・インド事務局長のジャヤクマール・クリスチャンは、「2015年までに母子の死亡率を削減するという約束を果たすために、政府はこれらの取組みを積極的に行っていかなければなりません」と話します。
インドネシア
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2010年6月23日首都ジャカルタで開催されたイベントで、インドネシア政府の国民福祉担当調査相のアグン・ラクソさんは、公式にChild Health Nowキャンペーンを支援することを表明しました。このイベントでは、国家レベルのワークショップも開催され、ワールド・ビジョン・インドネシア、地域で活動しているNGO、国際NGO、国際機関、政府代表者と母子の死亡率が最も高い10州の代表者も出席。「子どもの権利を保護するめ、この問題に関係するすべての団体と政府が連携することを約束したのは、とても良いことです」と、ワールド・ビジョン・インドネシアのアドボカシーディレクターであるアステリア・アリトナンは語ります。6月29日~30日、国家レベルで行われたワークショップの継続として、東ヌサトゥンガラ州のクパン市で、州レベルのワークショップも行われました。今後、このようなワークショップは、母子死亡率の最も高い10の州でも行われる予定です。
ネパール
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タラさんが暮らしている地域には、病院や診療所がありません。タラさんは母親の介助のもと出産しましたが、数日経っても胎盤が出てきませんでした。タラさんは近所の人に借金して数人を雇い、手作りの担架に乗って、3日間かけて病院へ運ばれました。治療を受けて命をとりとめましたが、数カ月後、また妊娠しました。妊娠の間隔が短かったうえに、適切な出産前後のケアを受けられなかったため、子宮脱になってしまいました。「私の母は、鎌でへその緒を切り、赤ちゃんをタオルで巻き、私の手元に渡し、“早く仕事をしなさい”と言いました」と語るタラさんは、他の女性が自分と同じ苦しみを味わうことを防ぎたいと、コミュニティの保健スタッフになることを決意しました。
バングラデシュ人民共和国
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ワールド・ビジョンはバングラデシュ北部の支援地域で、お母さんたちを対象に、子どもたちの健康を改善するためのプロジェクトを実施しています。このプロジェクトで、お母さんたちは栄養価の高い食事の作り方や、子どもたちの衛生や健康を維持する方法、果物と野菜の育て方を学んでいます。
東ティモール
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東ティモールのバウカウ県に住む人々は、以前はバスで遠く離れた診療所へ行かなくてはならず、多くの時間とお金を費やしていました。また、お母さんたちには子どもが健やかに成長するために必要な知識やお金もなく、子どもに予防接種や治療を受けさせることも、十分に栄養のある食事を与えることができませんでした。
このような状況を改善するため、ワールド・ビジョンは診療所を建設、運営を始めました。診療所で助産婦をしているジョアンナさんは、「野菜を少し買い足すことや、赤ちゃんが野菜を食べたいと思うように少量の砂糖を足すことが必要です」と説明します。このようにシンプルなアドバイスが、子どもたちの健康状態に大きな違いを生んでいます。
フィリピン
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ローラさんは、息子のフランツ君(2歳)が栄養不良と診断されたことをきかっけに、ワールド・ビジョンの栄養や衛生の必要性について学ぶプログラムに参加するようになりました。
このプロジェクトで、ローラさんは栄養不良を防ぐためには地域に適した野菜を栽培し、その野菜を食べることが大切であることを学んだだけでなく、家族の健康についても真剣に考え始めるようになりました。
「健康的な食事を作るようになってから、子どもたちが病気に対する抵抗力をつけ、あまり病気にかからなくなりました」
と、家庭に起きた大きな変化を話してくれました。
ウガンダ
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2010年8月12日首都カンパラで、ウガンダ政府の大きな支持のもと、Child Health Nowキャンペーンが正式に開始されました。ウガンダでのChild Health Nowキャンペーンは、ワールド・ビジョン以外のNGOや地元メディアなどを含む関係者が共同で運営しています。ウガンダ政府は、このキャンペーンを通して、マラリアや栄養不良の問題に取り組むことを約束しました。
国会議員や市民社会のリーダーは、「子どもたちが質の高い教育を受けることは、乳幼児の死亡率を削減するために必要な予防策である」ということにも賛同しました。
エチオピア
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女性や新生児が出産時に命を落としてしまうリスクを軽減するために、ワールド・ビジョンは地域の保健センターと協力し、伝統的な助産師約30名に安全な出産介助についての研修を行いました。研修終了後には、安全な出産介助のための器具も提供しました。
伝統的な助産師として25年間の経験があるフレケッチさんも、この研修を受けた1人です。
「研修を通して、本当にたくさんのことを学びました。これまでは、へその緒を糸やかみそりで切り、牛糞を詰めていました。そうすることによって、傷が早く乾くと思っていたのです。しかし、それでは破傷風を引き起こし、24時間以内に治療されない場合には、新生児が命を落としてしまう可能性があることを学びました。トレーニング後は、へその緒を切る際に、ワールド・ビジョンからもらった鉗子を使っています」
と、フレンケッチさんは話してくれました。
ケニア
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2009年11月16日、首都ナイロビでChild Health Nowキャンペーン発足記念イベントを開催し、保健省の長官、NGO、国連機関関係者など150名が出席しました。ケニアのライラ・オディンガ首相夫人イダ・オディンガさんは、「母子の死亡はアフリカ全土における深刻な問題であり、ケニア政府はこの問題を解決するための取組みを強化していきます」と語りました。会場には、アメリカ合衆国のオバマ大統領の祖母であるサラ・オバマさんの姿もありました。参加者は、各国政府に母子保健に優先して取り組むことを求める署名に参加しました。
ザンビア
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リチャード君には、ロデリック君という双子の弟がいました。ある日、リチャード君とロデリック君は、ひどい下痢にかかってしまいました。
「このままでは、2人とも死んでしまう」と思ったお母さんは、2人を村の診療所へ連れて行きました。しかし、診療所にあった薬は1人分だけ。薬をもらったリチャード君は助かりましたが、ロデリック君は命を落としてしまいました。「2人とも診療所に運ばれた時点でひどい脱水症状になっていました。もし2人分の薬があれば、ロデリック君もリチャード君のように助かっていました。しかし残念ながら、1人分の薬しかなく、1人を救うことができませんでした」と、診療医のジョセフ先生は悲しそうに説明しました。
ルーマニア
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ルーマニアのロマの人々の多くは、ゴミの中から鉄を探して売り、食料や薬を購入するお金にあてたり、衣服などを見つけています。ロマの女性であるエルマさんは、妊娠中もゴミの中から見つけた下着を身に付けていました。医者に診てもらうには、自分は貧しく不潔であると考え、検診に行くことができず、2人の子どもを失いました。
このような状況を改善するため、ワールド・ビジョンは、ロマの女性のための衛生プロジェクトを進めています。政府の職員や地域のグループと一緒に衛生についての研修を行い、研修に参加する女性には、衛生キットと皮膚感染症を防ぐためのクリームも提供しています。
イギリス
閉じる4月17日、イギリスのウィンザーにあるレゴランドで、120人の子どもたちがフラッシュモブとしてミュージカル『アンニ』の歌に合わせた踊りを披露し、その場にいた人々を驚かせました。このフラッシュモブは、ワールド・ビジョンのChild Health Nowについての関心を高めるために実施されたものです。
ワールド・ビジョンのトーマススタッフは語ります。
「7カ月以上に渡り、若者やレゴランドなど多くの人々の集大成を見ることができ、とても感動しました。このフラッシュモブのビデオやChild Health Nowが、イギリスをはじめ世界中の人々に影響を与え、世界で最も弱い立場にある子どもたちのために、行動を起こすきっかけになってほしいと思います」
フラッシュモブに参加した子どもたちは、今後も自分たちが通う学校などで、Child Health Nowについて広めていく予定です。
日本
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2010年2月26日~5月5日まで、子どもたちの健やかな成長への願い、子どもたちを救いたいという意志を表した「手の写真」と「メッセージ」を募集しました。投稿1件1件がパートナー企業からワールド・ビジョン・ジャパンへの募金につながり、1件あたりが100円の支援となって、カンボジアの赤ちゃんとお母さんを守る活動に役立てられました。4月23日~25日の3日間、「手形で『巨大な地球』を完成させよう!in六本木ヒルズ」も開催。2,737人の方々が参加くださり、竹で組まれた直径6メートルの巨大な地球を、カラフルな手形で埋めつくしました。この六本木ヒルズのイベントも含めて、多くの方が参加くださり、達成期限まで4日を残して5月1日に、目標数であった20,000件を達成しました。
ブラジル
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2010年5月26日、リオデジャネイロに保健分野の専門家と市民社会の代表者たちが集まり、Child Health Nowキャンペーン開始イベントを開催しました。このイベントには、子どもたち、若者ネットワークの代表者やワールド・ビジョンのスタッフも参加。ワールド・ビジョン・ブラジル事務局長のマウリシオ・クンハは、「母子保健の問題は複雑なため、パートナー団体や政府と連携し、様々な分野を統合したアプローチが必要です」と、キャンペーンの戦略を説明しました。
ボリビア
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2010年5月26日、ボリビア中部の都市コチャバンバで、Child Health Nowキャンペーン開始イベントを開催し、政府関係者や市民社会の代表者が参加しました。ワールド・ビジョン・ボリビアは、キャンペーンの戦略を子どもたちや若者の声を取り入れていく、という国家レベルの政策目標と合致させました。ワールド・ビジョンは、政府や一般市民と連携しながら、政策の分析や策定を行っていきます。このイベントに参加した政府高官と市民社会の代表は、母子保健を改善するための統合的なアプローチへの支持を表明しました。
アメリカ合衆国
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2009年11月16日、ニューヨークの国連本部の食堂でChild Health Nowキャンペーン発足記念イベントを開催し、国連機関、NGO、報道関係者、各国大使、そして多くの母子保健に取り組む団体関係者など100名が参加しました。ワールド・ビジョン・インターナショナル総裁のケビン・ジェンキンス、ユニセフ事務局長のアン・ベネマン氏、国連副事務総長のアシャ・ローズ・ミギロ博士によって基調講演が行われました。講演後はBBCニュースの総合司会者であるジョン・ソペル氏の進行で、パネルディスカッションや質疑応答が行われました。
カナダ
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年間880万人の5歳未満の子どもたちが命を落としている状況を改善するため、ワールド・ビジョン・カナダは「Five for 5」というキャンペーンを開始しました。署名や「5」をモチーフとした写真を募集することを通して、多くの人に途上国の現状を知ってもらうことを目指しています。2010年6月にカナダのムスコカでG8サミットが開催された際には、カナダ政府や各国のリーダーたちに、治療・予防が可能な要因で命を落とすお母さんと子どもたちを救うよう、各国のワールド・ビジョンのオフィスのスタッフとともに働きかけました。G8ムスコカサミットでは、子どもとお母さんの命を救う取組み拡充を目指す「ムスコカ・イニシアチブ」が策定され、G8として母子保健分野に5年間で50億ドルの支援を行うことが約束されました。
コンゴ民主共和国
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9歳のジダン君は高熱、腹痛、下痢に苦しんでいました。お母さんのアデリンさんにはなすすべがなく、とても心配していました。
ある日、ワールド・ビジョンのスタッフが、定期的に行っている訪問の途中で、ジダン君の深刻な病状に気づきました。そして、アデリンさんにジダン君をすぐに保健センターに連れて行くように伝えました。ワールド・ビジョンが運営している保健センターで、マラリアと腸チフスにかかっていると診断され、腸チフスのための抗生物質と、マラリアのための治療薬とビタミン剤が処方されました。今、ジダンくんは、とても元気に暮らしています。
アデリンさんは、「保健センターに連れて行ったおかげで、息子の命が救われました。その上、センターでよりよい衛生状態を保つことや、栄養価の高い食事の調理方法を学ぶことができ、を感謝しています」と、喜びを語りました。




プロジェクトに参加しているお母さんは語ります。